質問と答弁の要旨(市議会便りの原稿)
地域情報化の推進(ITの取り組み)について
議員 本市においては、現在、片方向のCATVが約3600世帯接続済みである。しかし里庄町・鴨方町・寄島町が町内全世帯に対して無料接続事業を進めている双方向対応ではない。片方向ではTVの視聴のみであるが、双方向だと安価で転送速度の速いインターネットの常時接続が可能となる。本市において離島を含む全世帯に対して双方向対応CATVに引き直す必要があると思う。今後の取り組みについて尋ねる。
市長 進展する高度情報化社会への対応を図るため実現に向けて事業者の笠岡放送をはじめ、国・県等関係機関、市議会とも十分協議しながら13年度より双方向へ向けての対応を進める。
議員 教育現場における情報化の取り組みについて尋ねる。
教育長 本年度からの全小・中学校へのインターネット接続事業において、可能な限り双方向対応CATV回線を利用したい。
議員 ITの市民に対してのサービス提供・情報提供について尋ねる。
総務部長 ITの恩恵がより多くの市民の方々に得られるよう、地域の情報基盤としてのCATVの整備と連携して進めたい。
議員 行政窓口の一本化について尋ねる。
総務部長 ITをどのように活用していくのか、行政改革や組織機構改革を進めていくなかで検討したい。
ほかにも★「笠岡ふれあい空港」の多面的な活用について質問しました。
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