平成14年9月定例会・個人質問


質問通告書(9月4日提出)




1.笠岡ふれあい空港について

@ 大空と大地のカーニバルが盛大に開催されたが、成果と反省点について尋ねる。

A 笠岡ふれあい空港の多目的な利用が積極的に展開されているが、ホームページでのPRが必要と思う。今後の対応について尋ねる。(イベント・花の開花状況等)

B 航空機の常駐についての進捗状況について尋ねる。

C イベントの駐車場に使用した粗飼料生産供給基地を、牧草広場として位置づけ、お弁当も広げてくつろげるスペース・イベントスペース・駐車スペースとして多面的に活用できないか尋ねる。


2.花のじゅうたん事業について

@ ふれあい空港周辺の「ひまわり畑」が好評だったが、百万本を分散させて咲かせたらどうか尋ねる。

A 畑に見晴らし台を設置し通路を確保できないか尋ねる。

B 来場者に花のプレゼントはできないか尋ねる。(持ち帰りコーナーを作り、一人2本までとかという制限を行う。)


3.干拓の悪臭について

 笠岡干拓地からの悪臭が問題となっている。特に6月から7月にかけては多くの苦情が寄せられた。またハエ等も干拓地から飛んでくるという話も聞く。
 下水道整備が進捗しても、現状では笠岡のイメージの低下につながっている。何とかならないか尋ねる。


4.ゴミ不法投棄・ゴミ出しルール違反について

 ゴミの不法投棄、ゴミ出しのルール違反者の対策について尋ねる。
 例えば、ゴミの不法投棄の注意看板・ゴミステーションの注意看板に環境課の電話番号を記載できないか提案してみる。


5.アグリスポーツ公園までの歩道整備について

 笠岡駅からアグリスポーツ公園までの歩道整備が必要である。国体までに何とかならないか尋ねる。


6.市町村合併について

 市町村合併についての気運があまり感じられない。
 決して平成17年3月の特例法の期限までに合併をしなければならないとは思わないが、近い将来合併するならば特例債を利用するのが得策だと思う。
 
 現在の経済情勢は大変厳しくて、景気低迷による税収の落ち込み、交付税の減額が予想される。
 岡山県においても、2002年度から2004年度の3年間の財政見通し(中期試算)よると、3年間で552億円の収支不足が見込まれると報道されていた。
 笠岡市も数ヵ月後には、58,000人台の人口まで落ち込む少子高齢化の現状の中で、明るい要因が見当たらない。

 民間企業が合併を繰り返して生き残りを模索している中、自治体の合併は避けて通れないはずである。
 合併のメリット・デメリットを議論する中で、当然デメリットもあるし、財政的にやりくりできるならば単独という選択が望ましいかもしれない。

 しかし現状を判断し、20年後・50年後を見据えた大局的な判断が必要である。
 井笠圏域2市7町のリーダーである笠岡市が、もっと主導して合併議論を行うべきだと思う。

 合併は相手があっての事で、慎重に対応しなければならないのは十分に承知している。
 しかし相手の出方だけを待つのではなく、笠岡市としては積極的に「ウエルカム宣言」を行うべきだと思っている。

 2市7町のリーダーとして市町村合併の考え方を尋ねる。







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