1.ごみ処理広域化について
西部ブロックの「ごみ処理広域化基本計画」(素案)に対して、もっと積極的に前倒しで進めていく必要性を感じている。
(1) 井原市野々迫最終処分場及び見崎山最終処分場は、ともに平成24年度に埋立完了という事だが、最終処分場の延命は不可能なのか尋ねる。
(2) 新たな最終処分場を平成29年度から供用開始としているが、前倒しができないか尋ねる。
(3) 可能な限り中間処理施設と最終処分場は隣接して適地を選定するという方針だが、そうであれば最終処分場は予定の15年では短い。少なくとも25年以上を想定すべきと考えるがいかがか。
(4) 最終処分場(15年間・処分容量120,000㎥)の建設費が18億円と試算しているが、今まで視察した施設と比べてかなり安い。試算に甘さがないか尋ねる。
(5) 3市2町の分別区分の統一を図り、分別区分や収集頻度の見直しを、井原クリーンセンターと里庄清掃工場を統合した広域ごみ処理施設の供用開始までに行うという方針だが、統合予定の平成37年という先の話でなく段階的に統一できないか尋ねる。
2.美の浜分譲地について
最近の取引事例を勘案すれば、現在の価格での売却は大変困難な状況である。定期借地権として、土地を賃貸する方法が考えられないか尋ねる。
3.未利用地について
(1) 市有財産並びに笠岡市土地開発公社が先行取得した土地で未利用地はどのくらいあるのか具体的に尋ねる。
(2) 利用する見込みのない市有財産並びに土地開発公社が先行取得した土地を積極的に売却する考えはないか尋ねる。
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