静岡県沼津市の甥 (妻の兄の次男) の結婚式の案内が届き、夫婦で出席して4月29日は名古屋で宿泊、そして30日に「愛・地球博」に挑戦する事とした。
結婚式の会場に直接行けばゆっくりの出発でも良かったのだが、5年前に亡くなった妻の父親のお墓参りに行く事にしたため、朝早くの出発となった。
新幹線を三島駅でおり、沼津の妻の実家でお墓参りをすませ、親族一同バスで結婚式の会場へ到着した。
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教会のある結婚式場 4/29 |
教会の結婚式 |
総合結婚式場やホテルでの結婚式には参列した事があるが、教会の結婚式は始めてである。
パイプオルガンで賛美歌を聞くのは、新鮮な感覚となる。
チャペルに入ったのは、大学がミッション系だったので、卒業式以来の事だと思う。
神聖なる結婚式でとても良かった。 |
3月の中旬に名古屋の宿泊先を探したが、「愛・地球博」の関係で名古屋駅周辺のホテルはなかなか予約がとれない。
ツーリスト会社に無理をお願いし、名古屋駅上のマリオット・アソシア・ホテルをやっと予約してもらう。
名古屋駅から出発するシャトルバス乗り場に近い便利なホテルである。
7:45にチェックアウトし、荷物だけは夕方までホテルに預けて、新幹線に乗る直前に荷物を引き取る事にした。
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名古屋駅の真上のマリオット・アソシア・ホテル |
愛・地球博のインターネットによるパビリオン予約も1ヶ月前になんとか2箇所だけとれた。(ただし第1希望の日立ク゜ループ館は無理・・・・)
日立ク゜ループ館は当日予約をしようと開門前の8時45分会場に到着。
シャトルバスを降りて、一目散に入場ゲートへ、手荷物検査終了後、駆け足で約15分、やっと日立グループ館へ到着。
しかし当日予約は全て完了、待ち時間3時間30分を選ぶか、断念するかの選択に・・・
当然、日立ク゜ループ館は断念し、グローバル・コモン3という外国パビリオンがある地区まで、早歩きで約20分、やっと9:30頃到着したのがドイツ館、「待ち時間90分」というプラカードの横でブヅブツ言いながら待つ事に。
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ドイツ館
並んでいる列は、ドイツ館の裏側まで延々と続く |
スペイン館・入口 |
待ち時間90分という事だったが、実際には70分程度でドイツ館に入れた。
外国のパビリオンでは、ドイツ館が一番人気という。
ドイツ館では、遊園地のミニシ゜ェットコースターのような6人乗りのキャビンに乗って自然との共生を体感する。
ドイツ館以外のパビリオンは、ほとんど待ち時間無しで入館できた。
イタリア館・フランス館・モロッコ館・スペイン館と入ってみた。
35年前の大阪万博では海外のパピリオンに新たな発見とか感動があったが、今回は何か物足らない。
国際化が進んだ事と、様々な情報をすでに知り得ているからだろうか・・・・・・
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グローバル・コモン3で、お昼近くになった。
12時から日本ゾーンで長久手日本館を事前予約しているため、そろそろ移動することにした。
会場内にはグローバル・ループという回廊が整備されたいる。
このグローバル・ループは板張りで少し高い場所に設置されている。
日陰が少なく、とにかく暑さとの戦いである。
日本ゾーンで少し早い昼食を。
「なだ万」で生ビールで喉を潤して、ミニ懐石料理を戴いた。
このミニ懐石は、大変おいしかった。
「愛・地球博」で一番良かった。
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グローバル・ループ |
グローバル・コモン6周辺 |
長久手日本館は12時の事前予約である。
短時間で昼食をすませて、事前予約専用受付に向かう。
ギッシリと待っている方々を横目に入館。
やはり事前予約に限る。
長久手日本館では360度全天球型映像システムが圧巻だった。
まるで海の中に自分自身がいるような感覚になってしまう。
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長久手日本館を見学終了後、煙草が吸いたくて、喫煙場所を聞けば、グローバル・コモン6のマレーシア館横にあるという。
環境に配慮した博覧会であるから、喫煙場所はごく一部の決められた場所に限られている。
またゴミを出すときは、分別して出さなければならない。
煙草を1服後に、グローバル・コモン6周辺の、マレーシア館、タイ館、オーストラリア館に入館した。
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ワンダーサーカス電力館 |
JR東海超電導リニア館 |
JR東海超電導リニア館は2つ目の事前予約のパピリオンである。
14:45に受付をすませて会場内に入る。
すでに相当疲れており、やっと会場の座席に座ると冷房の心地よさもあってウトウトしてしまう。
ウトウトしながらも、大迫力の3D、800インチで、超電導リニアの時速500Kmのスピードを体感した。
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JR東海超電導リニア館をでると、すでに15:30頃となった。
名古屋駅18:17発の新幹線だから、まだ1時間くらい時間はあるが、もう疲れもピークである。
ぼつぼつシャトルバスの乗り場である東ゲートへ移動する事にした。
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JR東海超電導リニアの実物車両 |
東ゲートまで延々と続く通路 |
東ゲートまで延々と続く通路である。
通路の端には休憩用の机とイスが用意されており、遠足や修学旅行の方が利用できるようにしている。
朝、ゲートを入場したときはもこの通路を多くの入場者がもくもくと行進していたが、帰りは分散されているのか、歩いている人もまばらである。
会場が広い。だからよく歩いた。そして当日は4月としては異常に暑かった。疲れるのは当たり前。
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シャトルバスの乗り場も名古屋駅行きの1番乗り場が一番遠いところにある。
1番乗り場に近いところの上を、長久手会場から瀬戸会場へ移動するゴンドラが運行しているのが見えた。
待ち時間なしでシャトルバスに乗って、名古屋駅へ。
名古屋駅へ到着後、新幹線出発まで1時間45分ほどある。駅構内の居酒屋で少し早い夕食をとり、ホテルで荷物を受け取り新幹線へ・・・
20:52 笠岡着・・・・・・とにかく疲れました・・・・・
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モリゾー・ゴンドラ |