平成21年6月定例会・個人質問

質問通告書

質問通告書(6月2日提出)

6月15日(月) 13:00から質問


個人質問の3番目


質問通告書
(2009/06/02 UP)



1.人口減について

平成20年4月に定住促進本部を設置し、そして本年4月から定住促進センターを立ち上げたが、平成20年度1年間で本市の人口は833人減っている。

(1) 現状をどのように分析しているのか尋ねる。
(2) 線引き廃止による効果が今後期待できるのか尋ねる。
(3) 定住促進本部・定住促進センターそれぞれの今後の取組みについて尋ねる。
(4) 今後の人口推移の数値目標を尋ねる。


2.本市の耐震化について

 笠岡小学校の耐震補強及び大規模改造工事を終えたが、本市の施設・病院・学校の耐震化について具体的な今後の予定について尋ねる。


3.ゴミ減量化について

(1) 一般廃棄物処理計画実施計画の平成20年度目標値に対して、可燃ごみ排出量・不燃ごみ排出量・リサイクル率の達成数値を尋ねる。また平成23年度・29年度の計画数値は達成可能か尋ねる。
(2) 指定ごみ袋・分別収集に対して原点に戻って検討する必要性を感じるが考えを尋ねる。
(3) 今後減量化に向けてどのように具体的な取り組みを考えているのか尋ねる。


4.最終処分場について

 最終処分場をどのように検討しているのか尋ねる。


5.カブトガニ保護について

 カブトガニ繫殖地内での保護啓発運動を行っても、なかなか理解を得られない。もっと具体的な取り組みが必要であると考える。市長・教育長の考えを尋ねる。


6.「ラーメンのまち笠岡「について
 
笠岡商工会議所が「ラーメンのまち笠岡」全国展開プロジェクトを提言しているが、本市としても支援できないか尋ねる。





質問原稿
(2009.06.10 UP)

 副議長を務めていた1年間ブランクがありまして、昨年3月から1年3ヶ月ぶりの質問となります。
初心に戻って通告に従い6項目の質問を致したいと存じます


1.人口減について

 本市の人口は昭和35年に73,000人以上いましたが、5月1日時点の人口は55,117人となっております。
 平成7年には大井ハイランドによりわずかに増加したわけですが、その後の人口減は歯止めがかからない状況です。
 平成17年度は490人減少、平成18年度は628人減少、平成19年度は696人の減少となりました。
 こうした人口減を深刻に受け止めて、平成20年4月には市長をトップとする定住促進本部を設置致し、そして本年4月から定住促進センターを立ち上げました。
 しかし残念ながら、平成20年度1年間で本市の人口は833人減っており、このペースで進めば6年後には5万人を切る可能性も高くなっております。
 まさに深刻な状態であり、本市の人口減に関して4点質問致したいと存じます。

(1) 現状をどのように分析しているのかお尋ね致します。
(2) 線引き廃止による効果が今後期待できるのかどうかお尋ね致します。
(3) 定住促進本部・定住促進センターそれぞれの今後の取組みについてお尋ね致します。
(4) 今後の人口推移の数値目標をお尋ね致します。


2.本市の耐震化について

 平成20年3月の笠岡市耐震化促進計画策定後、何人かの方々が耐震化について質問致しております。
 この度、笠岡小学校の耐震補強及び大規模改造工事を終えたところですが、本市の施設・病院・学校の耐震化について具体的な今後の予定についてお尋ね致します。


3.ごみ減量化について

 平成29年度におけるごみ排出量を平成17年度実績に対し、可燃ごみを20%削減、不燃ごみを20%削減させ、リサイクル率を22%から32%まで10%増加させる目標を笠岡市一般廃棄物処理実施計画で定めているわけですが、その進捗状況・見通し・今後の取り組み等以下3点お尋ね致します。

(1)  一般廃棄物処理計画実施計画の平成20年度目標値に対して、可燃ごみ排出量・不燃ごみ排出量・リサイクル率の達成数値をお尋ね致します。また平成23年度・29年度の計画数値は達成可能かお尋ね致します。
(2)  指定ごみ袋・分別収集に対して原点に戻って検討する必要性を感じますが、そのお考えをお尋ね致します。
(3)  今後減量化に向けてどのように具体的な取り組みを考えているのかお尋ね致します。


4.最終処分場について

 井笠地域の家庭ごみなどの処理対策を考える「ごみ処理広域化対策西部ブロック協議会」の本年度の総会が4月21日に保健センターで開催され、3市2町の首長が焼却施設の統合や埋め立て処分場の新設を盛り込んだ基本計画を本年度中に策定すると報じております。
 その中で特に緊急の課題は最終処分場だと思います。
 見崎山埋立処分場は地元との協議により平成24年度までしか使えません。また井原市野乃迫埋立処分場も平成24年度に満杯という事ですし、金光一般廃棄物処理場は当面使えるものの浅口市だけの処分場であり他市町の廃棄物は処理できないという事です。
 したがって平成25年度以降の最終処分場をどのように考えているのかお尋ね致します。


5.カブトガニ保護について

 平成19年9月定例会でカブトガニ保護について質問を行い、啓発活動を市長さんも一緒に参加できないかと要望したところ、昨年5月18日・9月14日、そして今年も4月26日と、カブトガニ繫殖地内での保護啓発運動に市長・教育長・また多くの部長まで参加戴いたところです。
 しかしながら、こうした保護啓発運動を行っても、なかなか理解を得られないのが現状です。
 とにかく毎回むなしさが残るだけで、何とかならないのかと感じているのは私だけではないと思います。
 もっと具体的な取り組みが必要であると考えます。市長・教育長それぞれの考えをお尋ね致します。


6.「ラーメンのまち笠岡」について

 笠岡商工会議所が「ラーメンのまち笠岡」全国展開プロジェクトを提言しております。
 笠岡市は古くから養鶏が盛んで、昭和には鶏肉専門店が多く身近な食材として親しまれてきました。
 そうした煮鶏とトリガラスープを使った笠岡ラーメンを核とした、ラーメン・中華そばの店舗数の多さと、トリガラ・とんこつ・とんこつ醤油などバリエーションの豊富さを前面に出した「ラーメンのまち笠岡」として街全体を全国へアピールしていくという事業内容で、新たな食の観光を確立させ、ラーメン目的の観光客を増やして多方面への相乗効果を促そうとしております。
 この「ラーメンのまち笠岡」全国展開プロジェクトが、日本商工会議所の受け皿で中小企業庁の小規模事業者新事業全国展開支援事業に採択され、上限で900万円の補助を受けることが決定しました。
 今後、市内のラーメン店の調査、ラーメン関連商品の開発、ラーメンマップの作成等を行い、12月にはラーメンに関するイベントも企画しております。
 まだまだ具体的な事業計画が確立されておりませんが、本市としても支援できないかお尋ね致します。







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一般質問は「通告順に」順序が決まります。
出きる限りトップバツターを務めたいと努力致しております。

代表質問は会派を代表して行い、順序は前もって決まっております。
角田訓也は「誠信クラブ」に所属しております。




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