平成23年3月定例会・個人質問


質問通告書

質問通告書(2月28日提出)

3月10日(木)  9:30~質問予定



質問通告書

(2011/02/27 UP)




1.企業誘致について

(1)地域の企業に対してきめ細かい支援ができないか尋ねる。

(2)本市周辺の企業に対して意見を聞きながら、本市への誘致を推進できないか尋ねる。(オーダーメードの企業誘致)


2.広域連携について

(1)平成22年6月定例会で、福山市の交流・情報交換について質問したが、その後の福山市との交流・情報交換はどのように進捗しているのか尋ねる。

(2)福山市・井笠地域・倉敷市との広域的な連携が必要ではないか。市長の考えを尋ねる。


3.ミズノオープンの関わりについて

 瀬戸内海ゴルフクラブで平成10年から18年まで9年間、全英への道・ミズノオープンが開催されたが、平成19年から22年までの4年間は「よみうりカントリークラブ」に場所を替えて開催された。
 それが平成23年は再び笠岡の瀬戸内海ゴルフクラブで6月23日から26日まで開催される事となった。
 本市として全国的に情報発信できる大きなイベントである。
 笠岡市としてどのような関わりを考えているのか尋ねる。


4.都市計画道路・金崎浜田線・県道西側について

 都市計画道路の見直しを行っているが、金崎浜田線・県道西側については存続と示されている。この件について平成22年6月定例会での質問で、生活面・防災面の観点からも引き続き検討すると答弁を戴いたが、現在の検討状況について尋ねる。


5.庁舎内のパソコンのOSについて


 庁舎内のパソコンのOSは、ほとんどがXPである。マイクロソフトは、2014年4月までは延長サポートを行うとしているが、今後更新するパソコンのOS、また現在のXPパソコンの対応をどのように考えているのか尋ねる。


6.小中一貫教育について

(1)小中一貫教育について何度か質問しているが、教育長は小中連携を積極的に推進したいと答弁戴いている。小中連携に対しての取り組み状況を尋ねる。

(2)学校の統廃合を進める中で、小中一貫教育を考える必要性を感じている。新たに審議会を設置して諮問を求めたいという答弁であったが、その際小中一貫教育について検討をお願いしたい。改めて教育長の考えを尋ねる。


7.カブトガニ博物館について

 2月25日の予算決算委員会に付託された平成22年度補正予算の審査において、カブトガニ博物館の将来ビジョンについて尋ねた。
 「笠岡市のシンボルとしての観光施設として、今ある施設を有効に活用して、補正予算に計上した駐車場の活用も図られる。大殿洲を含めた全体構想に関しては、内部で協議した中で以前そういうものがあったが、現在はそうした構想はできないということで、今は中断してそちらの展望はストップしている状態である。」と言われた。 土地開発公社による大殿洲の取得は年次的に行われたが、この数年は取得を休止している。現在までに32,692㎡(H22年度末見込みの簿価約4億430万円)を取得した土地に対して、その目的が明確でないというのであれば方向性を修整する必要があるのではないか。教育長の考えを尋ねる。


8.原付バイク・小型自動二輪車のご当地デザインナンバープレートについて

 多くの市区町村が交付する原動機付き自転車用ナンバープレートの標準的なデザインは総務省通達に基づいている。しかし、通達に法的拘束力がなく実際は市区町村の条例でデザインを決定することになっているため、市区町村は安全性や色を総務省通達と同等とすることで独自のデザインを導入している。 デザインを工夫することで観光振興や名物の知名度向上を目指している。本市でも検討できないか尋ねる。



質問原稿



(2011.03.10 UP)



1.企業誘致について

 1月下旬に有志議員と2日間、京都府京丹後市に視察に参りました。
 日本経済新聞社・産業地域研究所による、議会改革偏差値ランキングにおいて、京都府・京丹後市は、トリプルAの総合偏差値97.9で全国トップです。
 議会が変われば執行部側も市役所もここまで変わるのと驚いた2日間でした。
 視察の1日目は、「中小企業支援制度について」2日目は「議会改革について」学びました。
 その「中小企業支援制度について」は、商工観光部長・課長・課長補佐が視察に対応して戴きました。
 商工観光部長の名刺は2枚あり、その2枚目の名刺には「目標・日本一の営業マン、工業団地・機械金属加工業の集積技術・世界に誇る観光地・美味しく高品質な農水産物、頑張って営業してます。」と書かれていました。
 京丹後市では、他の地域の企業誘致に力を入れるだけではなく、まずは地元の企業をきめ細かく訪問し、いろいろな意見を聞く事を基本と致しております。
 そしてそれぞれの企業の意見をもとに工業団地を造成しております。つまり、オーダーメードの工業団地造成事業なのです。
 今まで5つの工業団地・全てが完売。昨年秋には新たに6つ目の工業団地を竣工しております。
 雪深く、交通手段を含めて、お世辞にも企業誘致に適しているとは思えません。
 笠岡市の方が、すべての上で環境が整っていると感じております。
 本市においても、まずは地元の企業に対してきめ細かい意見を聞く事が必要ではないでしょうか。

(1)地域の企業に対して、もっときめ細かい支援ができないかお尋ねします。

(2)本市周辺の企業に対して意見を聞きながら、オーダーメードで本市への誘致を推進できないかお尋ねします。


再質問 

①笠岡市内の企業だけでなく、近隣の福山市・浅口市・井原市・倉敷市の企業まできめ細かく情報収集する必要性を感じている。いかがか?



2.広域連携について

(1)平成22年6月定例会で、福山市の交流・情報交換について質問しましたが、その後の福山市との交流・情報交換はどのように進捗しているのかお尋ねします。

(2)福山市・井笠地域・倉敷市との広域的な連携が必要ではないでしょうか。市長の考えをお尋ねします。


再質問 

① 木山捷平文学選奨・随筆部門・入賞「いぶし銀」 ・・・・・
1872年深津県と倉敷県が合併し小田県となり笠岡に県庁が置かれた。
小田県は備中・備後の東部5郡53万石を抱える中国地方第2の県であった。
1619年に備後福山藩の代官所が置かれて依頼、小田県が岡山県に編入するまでの253年間、この地が政治の中心であり続けた。
福山と笠岡は時の政策によって、ついたり離れたり密接な関係にあった。
岡山県と広島県という県境があるが、もっともっと密接な関係の構築が必要ではないか?

②倉敷市(479,000)・浅口市(37,000)・笠岡市(54,000)・井原市(44,000)・福山市(465,000)、合計すると約110万の地域。岡山市約690,000を上回り、広島市の1,159,000人と同等の人口となる。
こうしたエリアでのスケ―ルメリットを追求していく必要があるのでは。
スケールメリット・・・・・中規模の会社も100社程度がネットで結集すれば1兆円企業と同じスケールメリットが追求でき、大手にも対抗できる。(用例)
・・・・規模を大きくすることで得られる効果についてどう考える?・・・・

 

3.ミズノオープンの関わりについて

 瀬戸内海ゴルフクラブで平成10年から18年まで9年間、全英への道・ミズノオープンが開催されましたが、平成19年から22年までの4年間は「よみうりカントリークラブ」に場所を替えて開催されました。
 それが平成23年は再び笠岡の瀬戸内海ゴルフクラブで6月23日から26日まで開催される事となりました。本市として全国的に情報発信できる大きなイベントだと思います。
 7日・月曜日には、「ミズノオープンを応援する笠岡市民実行委員会」が発足されておりますが、笠岡市としてどのような関わりを考えているのかお尋ね致します。


再質問 

①石川遼はプロに転向して、3回連続ミズノオープンに参加。オフィシャルサイトには、4月までのスケジュールだけ。参加する可能性もあり。全国的にもPRできるまたとないチャンス。
ミズノはゴルフだけでなく、スポーツ全体のメーカー。
笠岡総合公園に関連して、ミズノと良い関係を構築すると大きなメリットがあるはず。
ミズノに対して市長がトップセールスする考えはないか尋ねる。

②笠岡市内の経済効果はどのように把握しているか

   

4.都市計画道路・金崎浜田線・県道西側について

 都市計画道路の見直しを行っていますが、金崎浜田線・県道西側については存続と示されております。
 この件について平成22年6月定例会での質問で、生活面・防災面の観点からも引き続き検討すると答弁を戴いたわけですが、現在の検討状況についてお尋ね致します。


 

再質問 

①部分的にも着手できないか?

 

 



5.庁舎内のパソコンのOSについて

 庁舎内のパソコンのOSは、ほとんどがXPです。マイクロソフトは、2014年4月までは延長サポートを行うとしておりますが、今後更新するパソコンのOS、また現在のXPパソコンの対応をどのように考えているのかお尋ね致します。

 

6.小中一貫教育について

(1)小中一貫教育について何度か質問していますが、教育長は、市内10の中学校単位で学区内の保育所や幼稚園・小中学校の連携強化を図りたいと答弁されております。
 中学校単位での連携に対しての取り組み状況をお尋ね致します。

(2)学校の統廃合を進める中で、小中一貫教育を考える必要性を感じております。
 平成23年度に教育審議会を設置して学校の統廃合について諮問を求め答申を得たいという答弁でしたが、その際小中一貫教育について検討をお願いしたいと存じます。
 改めて教育長の考えをお尋ね致します。


 

再質問 

①連携の中に保育所・私立保育所とも連携が必要では?
②西中・東中を地域運営学校・コミュニティースクールとして指定。具体的に?
③広島県府中市の取り組み・・・・中学校単位の小中一貫教育
教育レベルの向上も考えられる。統廃合に対しての理解を深めやすい。
教育審議会で、府中市の取り組みを視察して戴き、是非とも検討して戴きたいが?
④島地部はスクールポート、陸地部はスクールバスの運行により小中一貫教育によって統廃合を推進できないか?
⑤平成23年度のスクールポートの利用状況について?



7.カブトガニ博物館について

 2月25日の予算決算委員会に付託された平成22年度補正予算の審査において、カブトガニ博物館の将来ビジョンについてお尋ね致しました。
 「笠岡市のシンボルとしての観光施設として、今ある施設を有効に活用して、補正予算に計上した駐車場の活用も図られる。大殿洲を含めた全体構想に関しては、内部で協議した中で以前そういうものがあったが、現在はそうした構想はできないということで、今は中断してそちらの展望はストップしている状態である。」と答弁を戴きました。
 土地開発公社による大殿洲の取得は年次的に行われておりましたが、この数年は取得を休止しております。
 現在までに33,692㎡を取得しており、平成22年度末見込みの簿価は約4億430万円という土地に対して、その目的が明確でないというのであれば、方向性を修整する必要があるのではないでしょうか。
 教育長の考えをお尋ね致します。


再質問 

①未買収の面積が 約27,700㎡   買収必要額が込みで約1億8000万円。
未買収用地は、買収済みの土地の中に飛び地の形で残っている。
今後、どのようにするのか?

 

8.原付バイク・小型自動二輪車のご当地デザインナンバープレートについて

 多くの市区町村が交付する原動機付き自転車用ナンバープレートの標準的なデザインは総務省通達に基づいております。
 しかし、通達に法的拘束力がなく実際は市区町村の条例でデザインを決定することになっているため、市区町村は安全性や色を総務省通達と同等とすることで独自のデザインを導入している自治体があります。
 デザインを工夫することで観光振興や名物の知名度向上を目指しているわけですが、本市でも検討できないかお尋ね致します。





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一般質問は「通告順に」順序が決まります。
出きる限りトップバツターを務めたいと努力致しております。

代表質問は会派を代表して行い、順序は前もって決まっております。
角田訓也は平成22年5月20日から「笠岡市議会 維新の会」に所属しております。




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