平成23年6月定例会・個人質問


質問通告書

質問通告書(6月6日提出)

6月16日(木)  9:30から質問予定
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質問通告書

(2011/06/02 UP)



1.定住促進について

(1)平成22年度末の人口は、前年度比702人の減という事で、今後も定住促進の積極的な推進が必要ではないか尋ねる。

(2)東日本大震災の被災者だけでなく、避難者に対しても支援を行う事により本市への定住促進が図られるのではないか尋ねる。

(3)東日本大震災の被災企業に対して、積極的に誘致を促進する施策が展開できないか尋ねる。



2.市民病院について

(1)産婦人科と小児科を併設して医療を提供できる井笠地域唯一の病院として、安心して産み育てることができる体制の維持に努めているが、今後に不安を感じている。市長の考えを尋ねる。

(2)市民病院改革プランは平成23年度までが対象期間であるが、収支計画・数値目標についての達成度の見通しについて尋ねる。

(3)平成24年度以降についての改革プランをどのように考えているのか尋ねる。


3.カブトガニ博物館について

(1)3月定例会において、カブトガニ博物館に隣接する大殿洲に遊歩道整備を検討したいと答弁戴いたが、具体的な構想について尋ねる。

(2)カブトガニ博物館駐車場に太陽光発電設備を設置したが、環境学習に活用するなど情報発信が必要ではないか尋ねる。


4.し尿・浄化槽汚泥の処理について

 し尿・浄化槽汚泥は、バキュームカー・清笠丸からいったん環境課の貯留槽に貯めて、大型のバキュームカーで干拓地の西部衛生施設組合まで運搬し、一次処理を行って公共下水道に放流しているが、もっと効率的な処理ができないか尋ねる。


5.下水道の水洗化率について

(1)現在の下水道の水洗化率について尋ねる。

(2)水洗化率向上のための取り組みについて尋ねる。


6.JR笠岡駅の送迎の車について

 平成21年12月定例会で、JR笠岡駅の送迎の車が混雑する問題を質問し、JR等関係機関と協議・検討を行いたいと答弁戴いている。その後の協議・検討状況について尋ねる。


7.住吉港周辺の浸透水について

 住吉港堤防のかさ上げ工事を岡山県が行っているが、高潮時には側溝に浸透水が噴き出る現象が発生する。解決策を尋ねる。





質問原稿



(2011.06.13 UP)
1.定住促進について

(1)定住促進の積極的な推進

 定住促進センターが積極的な取り組みをしていることに対して、本当によく頑張っていると感じております。
 しかしながら本市の平成22年度末の人口は、前年度比702人の減で53,981人という事です。
 平成22年度に生まれた方は、322人、死亡は709人で差し引きの自然動態はマイナス387人となります。
 また平成22年度の転入は1236人、転出は1551人で社会動態はマイナス315人となります。
 仮に定住促進センターが、現在行っている積極的な取り組みをしていなかったならば、もっと厳しい数字になっただろうと推測致しております。
 定住促進センターは3年間の区切りで平成23年度末までという事ですが、組織はなくなったとしても、今以上の定住促進施策が必要だと感じております。
 今後も定住促進の積極的な推進が必要ではないかお尋ね致します。

(2)避難者に対する支援

 3月11日に発生した東日本大震災に対しては被災者の皆様に対して心からお見舞い申し上げます。
 本市でも総合的支援・物的支援・人的支援・義援金・被災者支援・福島県浪江町への職員派遣等、可能な限りの支援を行っていますが、本市への市営住宅の入居等の支援は被災証明や罹災証明がある方に対してです。
 つまり自主避難等の移住者に対しての支援は基本的にありません。
 東日本大震災の被災者だけでなく、避難者に対しても支援を行う必要があるのではないでしょうか。
 そうした支援により本市の定住促進が図られる可能性もあると考えます。市長さんのお考えをお尋ね致します。

(3)東日本大震災の被災企業に対して

 東日本大震災の被災企業が早く復興される事を心から願っているわけですが、いまだに復興の目途がたっていない企業も数多くあります。
 東北の地で企業が復興されるのが最善ですし、大手企業が撤退しないような国の支援策も必要だと思います。
 しかしながら東北地方以外の場所を検討されるケースも想定されております。
 中には海外に移転を検討されている企業もあるやに仄聞も致しておりますが、海外に移転するぐらいならば、国内でも過去の歴史で災害のない地域を選択して戴く事も可能ではないでしょうか。
 かつて日本鋼管が福山の地を選定した理由として、過去に大きな災害がないという事があったという事です。
 災害のない温暖な瀬戸内の「笠岡」を情報発信し、被災された東北の企業に対して暖かくお迎えできる施策を検討する必要があると考えますが、市長さんのお考えをお尋ね致します。


2.市民病院について

(1)笠岡市民病院は、産婦人科と小児科を併設して医療を提供できる井笠地域唯一の病院として、安心して産み育てることができる体制の維持に努めていますが、今後に不安を感じております。市長さんの考えをお尋ね致します。

(2)市民病院改革プランは平成23年度までが対象期間ですが、収支計画・数値目標についての達成度の見通しについてお尋ね致します。

(3)平成24年度以降についての改革プランをどのように考えているのかお尋ね致します。


3. カブトガニ博物館について

(1)3月定例会において、カブトガニ博物館に隣接する大殿洲に遊歩道整備を検討したいと答弁戴きましたが、具体的な構想についてお尋ね致します。

(2)カブトガニ博物館駐車場に太陽光発電設備を設置しましたが、環境学習に活用するなど情報発信が必要ではないかお尋ね致します。


4. し尿・浄化槽汚泥の処理について

 し尿・浄化槽汚泥は、バキュームカー・清笠丸からいったん環境課の貯留槽に貯めて、大型のバキュームカーで干拓地の西部衛生施設組合まで運搬し、一次処理を行って公共下水道に放流していますが、もっと効率的な処理ができないかお尋ね致します。


5.下水道の水洗化率について

(1)現在の下水道の水洗化率についてお尋ね致します。

(2)水洗化率向上のための取り組みについてお尋ね致します。


6.JR笠岡駅の送迎の車について

 平成21年12月定例会で、JR笠岡駅の送迎の車が混雑する問題を質問し、JR等関係機関と協議・検討を行いたいと答弁戴いております。
 その後の協議・検討状況についてお尋ね致します。


7.住吉港周辺の浸透水について

 平成16年の台風16号の高潮被害の後に、堤防のかさ上げ等の工事を順次進めており、住吉港に関しても、現在子ども劇場周辺の約150mを約50cmかさ上げする工事を岡山県が行っております。 
 おかげをもちまして西本町地域の雨水整備も完了、隅田川から住吉港にかけての堤防のかさ上げ工事も完了するわけですが、住吉港周辺では一部の箇所で高潮時には側溝に浸透水が噴き出る現象が発生致しております。
 高潮時に大雨が重なればたちまち浸水する可能性があります。
 堤防が高くなっても、堤防の石垣の隙間から側溝に逆流する現象だと推測致しております。
 こうした問題について調査し、解決策を検討できないかお尋ね致します。

 






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一般質問は「通告順に」順序が決まります。
出きる限りトップバツターを務めたいと努力致しております。

代表質問は会派を代表して行い、順序は前もって決まっております。
角田訓也は平成22年5月20日から「笠岡市議会 維新の会」に所属しております。




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